田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を2015年に作りました。会社や個人をPRするというよりはアウトプットの場にしたいです。

ZOZOTOWNは在庫をほぼ持たないビジネスって意外と知られてないので簡単に。

 

 この東洋経済が話題に。メルカリもですがZOZOも本当にすごいです。時価総額1兆円ですか・・・。

個人的にスタートトゥデイの雰囲気はすごく好きです。ブラックの逆を行く感じで社員を大切にしてる感じがしますよね。前澤社長は社員だけじゃなくヤマト運輸にも優しいです。ヤマトを庇う発言でプチ炎上もありましたが発言の内容は正しいと思うので大好きです。

 

そんなZOZOTOWNですが、結構ビジネスモデルを勘違いしている人が多いのですごーく簡単に有名EC企業のビジネスモデルを説明させてもらうとこんな感じです。

 

楽天市場

店舗とユーザーがやりとりする場を提供するだけ!出荷も問い合わせも販促も店舗がやって!売れたら数%もらうから!!

 

[ヨドバシドットコム]

問い合わせも物流も全部自分でやります!価格もこっちで決めるよ!!

 

Amazon

基本的には自分で売るけど出店もしてね!マージンもらうけど!でも基本的にうちが売るから!!!(ハイブリッド型)

 

超雑にこんな感じですが(楽天も直販やってますけどね)、ZOZOをヨドバシ型だと思っている人が結構多いようです。

 

ZOZOは各アパレルブランドから商品を受託販売するタイプのECです。つまり在庫を持っていないのでリスクが非常に小さいビジネスを展開しています。

各ブランドから商品を自社倉庫に預けてもらい、売れた分を出荷しそのマージンをもらっています。

楽天市場と違い商品の撮影や物流、問い合わせも基本的にZOZOTOWN側で行います。販促もZOZOTOWN側で行います。そのためブランド側も非常に楽です。ただ、楽天が数%のマージンなのに比べ、ZOZOTOWNは30%程度のマージンをもらっています。

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取扱高で見ると90%が受託タイプとなっているようです。つまりZOZOTOWN側は一切在庫をもたずに販売をしているのでリスクが少ないです。にも関わらずここまでのブランドが委託するということはそれだけ売れるということに他なりません。

この強かさがZOZOTOWNの強みだと思っています。

 

東洋経済の中でも少し書かれているのですが、前澤社長はECに必要なのは『商品・集客・サイト・物流』とおっしゃっています。

すごく正しいのですが、ZOZOTOWNはかなり昔から物流に力を入れていました。ここに力を入れたのはAmazonとZOZOTOWNでした。素晴らしいセンスですよね。

 

ちなみに同じタイプのビジネスモデルを展開しているのがこの前上場したロコンドです。彼らも業態をZOZOタイプに変更してから売上が安定してきたようです。

 

just4youcom.hatenablog.com

 

アパレルはここからEC激戦区になっていくと思いますが、場所と物流を確保しているZOZOTOWNはとにかく強そうです。

すごく個人的な意見では、ファーストリテイリングは店舗の売上が強すぎてイノベーションのジレンマに陥っている気がします。アクセンチュアがコンサルしたのかよくわかりませんが、あんなサイトに金かけるくらいならZOZOTOWNに出店した方が業績は伸びそうなのに。

 

earth music&ecologyのストライプが展開するメチャカリが素晴らしいと思っていました。

just4youcom.hatenablog.com

メーカーとしての強みをうまく活かしていますしWEBデザインも本当に上手です。たぶんこういう企業はZOZOを倒す可能性があるのかな。

 

 

とは言えZOZOはまじで強いなー・・・としみじみ。在庫持ってるっぽい感じなのに在庫持ってないんですぜ。

 

 

 

ではでは。