田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

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共謀罪の内容を読めば読むほど伊坂幸太郎が警鐘を鳴らしていた監視社会の世界に近づく気がしてくる。でもテロ怖いもんなぁ。。。

共謀罪のニュースを読んでいると伊坂幸太郎の小説を思い出してしまいます。

そこであれこれ考えた結果、テロと冤罪どっちが怖い? という疑問に至った結果現時点では共謀罪も止む無しと考えるに至りました。

 

 

すごくウロウロ思考してるので結論から書きました(笑)

 

では本題スタート!

 

共謀罪

先日からマスメディアを賑わせている法案のことです。共謀することがうんぬんというよりは監視社会になってしまうことに疑問を抱いている人が多いように思えます。

 

伊坂幸太郎

小説家。しかも社会派ではなくミステリーとかそっち系の。

 

僕は伊坂幸太郎が大好きで全部読んでいます。

伊坂幸太郎の小説はいくつかの傾向があります。

 

・伏線の回収が面白い

・理屈っぽい準主役がいる

・仙台が舞台

・作品間で人物や場所がリンクする

 

パッと思いつくのはこれくらいですが、もっと大きなテーマとしては『監視社会への警鐘』というものがあると思っています。

 

※ネタバレしないように作品についてはあんまり書いてないです※

 

 例えばこの"火星に住むつもりかい?"は思いっきりテーマが監視社会です。

火星に住むつもりかい?

火星に住むつもりかい?

 

 

そのまんま監視社会です。住人達が相互に平和警察に密告を行う世界を描いています。

物語の最初の話は楽しみながらリストラを実行している性格の悪い男が隣人(会社の人?)からテロリストの仲間であると嘘の密告をされ、平和警察に逮捕される話です。思いっきり共謀罪で危惧されている内容ですよね。

 

他にも、映画化もされた"ゴールデンスランバー"

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

 

これも監視社会が舞台で、首相暗殺の濡れ義務を着せられた主人公は明らかに何か大きな権力から犯人に仕立て上げられようとしています。 このとき、事件の舞台であった仙台市は監視カメラを街の至るところに設置しており、それが主人公を苦しめます。

 

 魔王の続編"モダンタイムス"

モダンタイムス (Morning NOVELS)

モダンタイムス (Morning NOVELS)

 

 ここにも書いてある通りキャッチコピーが『検索から、監視が始まる。』です。元システムエンジニア伊坂幸太郎さんらしい作品です。

 

これ以外にも国家だったり警察権力が無駄に権力を保持してしまい、主人公が追い詰められるということが結構起きています。

 

一方、共謀罪とはなんなのか?

 

新聞を読んでも右と左で書いてる内容が違い過ぎるので理解が難しいのですがこの方のブログは非常にわかりやすかったです。

 

everything-is-changing.com

共謀罪を作る目的は

  1. 国際組織犯罪防止条約」に加入し、国際的な犯罪防止を強化するため
  2. 組織的で重大な事件を未然に防ぐため

 とのこと。これだけなら全く問題ないように思えます。

ただ、未然に防ぐために警察権力による盗聴や隣人を密告するといった行為が頻繁に行われるようになるのではないか?という懸念があるというのが反対派の意見だそうです。

 

例えばゴールデンスランバーでは、主人公の青柳を首相暗殺の犯人に仕立て上げるためにいろいろなところで青柳の目撃証言がなされます。例えば、首相暗殺が行われた場所のすぐ近くに親友の森田と訪れます。その森田は権力側に買収され、青柳を連れてくるよう頼まれていました。首相暗殺が行われた後で、森田は青柳に『お前オズワルドにされるぞ、逃げろ』と言い青柳は逃げます。

至る所で青柳が犯人である証拠が出てきます。そういう世の中が描かれています。

今回安倍総理が意地でも通そうとしている共謀罪はこういったゴールデンスランバーのような世の中を作るための道具になりえるのでしょうか?

 

僕はYESと答えたいです。僕は安倍総理支持派です(というか代わりいないし)し、安倍さんが戦争や独裁を望んでいるとも到底思えませんがそれでも共謀罪は大きな冤罪を生む原因になると思います。

ただ、それでテロがなくせるか?と問われればNOと答えるしかないと思います。

ただ、冤罪はきっと増えます。先日藤沢数希さんがこんなツイートをしていました。

 

このツイートは痴漢冤罪についてのツイート だったと記憶しているんですが、共謀罪についてもこのツイートが結論な気がします。

 

テロと冤罪どっちが怖いですか?

 

テロは僕ら日本人にとってはリアルではなく、冤罪は若干リアル。なので冤罪のリスクを嫌い、共謀罪に反対してしまっている気もするのですが実際のところテロリストからしたら日本なんてやりたい放題なわけで本来は多少の冤罪リスクは増えると認めた上で共謀罪を容認すべきなのかもしれないなー・・・と思っています。

 

 

※余裕で意見変わることもあるのでご了承ください。

 

 

 

 

では。