田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

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キタサンブラックが勝つとなぜこんなに嬉しいのかをしっかりじっくり書きたいと思います。

最近まじめなことばかりブログで書いてきましたが、結局のところ僕は競馬のことを書きたいです。

今日は、今年からG1に格上げされた大阪杯が行われました。

 


第61回 大阪杯(GⅠ) キタサンブラック 2017/04/02【競馬】

 

結果は武豊ジョッキー騎乗の1番人気キタサンブラックの勝利。

馬券は一応的中でした。

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いつもはG1はもっと買うんですが、仕事がバタバタして買い足せなかった・・・。

 

当たったことももちろんなのですが、キタサンブラックという馬が勝つと本当に嬉しいです。。馬券的には不思議なくらい人気していないのですが、近年稀に見る人気馬であることは間違いないと思います。

 

競馬ファンではない人からすると、北島三郎の馬なのかー!ということで注目するのはわかるのですが、僕のような競馬ファンからしてもすごくすごく愛してしまう馬なのです。

 

こんなことまじめに書く内容ではないのですが、理由を書き出します。

 

北島三郎さんの男気

これは有名すぎる話ですが馬主があの北島三郎さんです(正確には大野商事)。北島三郎さんが競馬好きなことは有名でした。高価な高い馬を買うというよりは、安い馬を買う印象がある方です。そのため、馬主を始めて30年近くが経過しているようですが、今までこれといった大きなレースを勝つことはありませんでした。

 

今まで134頭も所有しながら、大きいレースを買ったのはキタサンチャンネルくらいなもんです。

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引用:http://db.netkeiba.com/?pid=horse_list&owner=%C2%E7%CC%EE%BE%A6%BB%F6

 

大魔神こと佐々木主浩さんは、わずか18頭でG1馬を2頭、重賞馬を2頭所有しました。これも相当すごいことなのですが、アドマイヤでおなじみの近藤利一さんの紹介で良い馬を回してもらっているといるからという見方もあるので「ちょっとなー・・・」と思うところもなくはないです(それでもまじですっごいし競馬愛半端ないから好きだけど)。

 

馬ではビル2、3個分お金を使ってきたと北島三郎さんご本人がおっしゃっているようです。それが報われたことを競馬ファンは知っているので応援したくなります。

 

しかも北島三郎さんは今回のキタサンブラックでも「儲けよう」という気持ちは皆無です。確信してます。

競走馬で儲けるためには「種付馬」として高額で売却する必要があります。レースでの賞金なんてせいぜい1億くらい。キタサンブラックくらい勝ちまくっても10億円くらいです。

ディープインパクトは50億円以上で売られました。まだまだ競走馬として活躍できたのですが高値で売るには活躍している最中の方が良いからです。キタサンブラックも、早めに引退すれば高値で売れます。ですが、北島三郎さんは今日早速引退を撤回しました!

武(豊)さんと清水調教師には悪いけど、引退はやめたいなと。さみしくなっちゃうんだよね、いなくなると。もう1年くらい、元気のいい姿で走ってもらいたい。

【大阪杯】サブちゃんがキタサンブラックの年内引退を撤回「来年も元気な姿で走ってもらいたい」 : スポーツ報知

 

この判断は商業主義的には絶対失敗だと思いますが僕は余計ファンになりました。

 

武豊の復活

キタサンブラックの今の鞍上は天才・武豊です。数々の記録を塗り替え、日本競馬を支えた最大の功労者です。その武豊は怪我の影響もあり、少しずつ勝利数が減ってしまいました。一時期は年間200勝が当たり前だったのに2010年から数年は60勝前後に。

2013年、キズナ日本ダービーを制覇して以降少しずつ復調気配を見せる中、キタサンブラックに騎乗することになります。

武豊のことをリスペクトしていない競馬ファンはいません。武豊が勝てば馬券は外れても嬉しいです(たぶん)。なのでキタサンブラック=武豊が勝てば競馬ファンは絶対に喜びます。

 

ブラックタイド産駒

キタサンブラック父親ブラックタイドという馬です。競馬ファン以外には馴染みのない名前かもしれません。成績も決して一流とは言えない馬でした。

2003年にデビューし、良い成績を収め、G1皐月賞に2番人気で出走します。しかし怪我の影響があり、結果は16着。怪我を治し2年後に復活しますがそれまでの輝きは取り戻せませんでした。

実はこの馬、あのディープインパクトのお兄さんでもあります。ディープインパクトがデビューしたときは「ブラックタイドの弟」というイメージでした。

ディープインパクトは「もしブラックタイドが怪我をしなければ・・・」というifを見させてくれる馬でした。

キタサンブラックディープインパクト産駒の超良血馬たちを倒していく様子は、兄が弟を倒しているようでもあり、面白いですよね。判官贔屓の日本人としてはブラックタイドを応援したくなりますよね。

 

もし、キタサンブラック凱旋門賞を勝つことになれば、あの怪物ディープインパクトが果たせなかった夢を甥のキタサンブラックが果たすことになり、それにもロマンを感じます。

 

④勝つのに中々認めてもらえない

キタサンブラックの戦績はすごいです。

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日本ダービーこそ14着とボロ負けしたものの、それ以外は全て3着以内。

15戦して9勝、2着2回、3着3回です。にも関わらず、人気はというと12戦目まで一度も一番人気になっていません。こんな馬中々いません(笑)

これは、地味なレース展開と地味な血統と地味な鞍上が原因です。

今では武豊が騎乗してるので1番人気になりますが、当時は北村宏司という若干地味なジョッキー、そんな彼が先行し、そのまま逃げ切るというレース運びをします。

競馬関係者ですら、「また運良く勝ったな」と言っていました。また、父親は先ほど挙げたブラックタイドです。キタサンブラック以外目立った活躍をした子供はいません。

競馬では母親の父親も、非常に注目されるのですがキタサンブラックの母の父はサクラバクシンオーという馬です。この馬は1200m戦という短距離のレースでは超強かったのですが、長い距離は全然走れません。当然産駒もそうでした。

なので、キタサンブラックも長い距離は走れないと思われていました。

今でこそ1番人気に支持されるようになりましたが、このような理由で中々実力を認めてもらえない馬でした

 

⑤安値の馬だった

④と被るのですが、キタサンブラックは安い価格で取引された馬でした。北島三郎さんが他の馬を買うためにヤナガワ牧場を訪れた際に、「顔がかっこ良いから気になった」ということで一度帰った後で引き返して購入を決めたそうです。

その際の価格は数百万だったと言われています。

今日のレースでキタサンブラックが負かしたマカヒキサトノクラウンステファノスと言った良血馬たちは1億前後かそれ以上で取引された馬です。

その面々を数百万の馬が撃破するというのは一般的な感覚からしても気持ちよいですよね。

 

 

あとはここではなんとなく書きたくなかったですが新馬戦の鞍上が後藤浩輝というのもひとつ応援したくなりますよね・・・。残念ですが。

 

 

以上、長々と書いてしまいましたが、キタサンブラックという馬は北島三郎さん、武豊ジョッキーというスターだけでなく雑草魂を感じさせてくれる馬なので競馬ファンはとっても応援したくなる馬なんです。

 

 

それだけ伝えたくてこんな長々書きました。

 

 

 

 

では!