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田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を作ってみました。会社や個人をPRする気は全くなく、ただ自分の思ったことのアウトプットの場としてブログしてるっす。

遅ればせながらTwitterはじめましたhttps://twitter.com/moto_inaka

上杉鷹山が大好き。大河とかやって欲しいけど幸姫の障害に触れないといけないからやらないんだろな・・・。

歴史が大好きです。

好きな人物はたっくさんいます。勝海舟とか大好きです。

上杉鷹山も大好きです。

「名前くらいは聞いたことあるけど何した人か知らないな」という人が多いかも知れませんが、この言葉は知っているはず。

 

"成せばなる 成さねばならぬ 何事も 成らぬは人の 成さぬ成けり"

 

これは上杉鷹山の言葉です。

Wikipediaによると、

上杉 鷹山(うえすぎ ようざん) / 上杉 治憲(うえすぎ はるのり)は、江戸時代中期の大名で、出羽国米沢藩の第9代藩主。

領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君として知られている。

 

 要するに江戸中期の大名で、改革を成功させた人です。有名な人ですし、海外や政財界にもファンが多い上杉鷹山ですが、大河ドラマや映画にはほとんどなっていません。そこは後述させて頂きますが、とりあえずこの本が超オススメです。

 

 

小説 上杉鷹山〈上〉 (人物文庫)

小説 上杉鷹山〈上〉 (人物文庫)

 

 細かい内容はこの本を読むとよくわかると思います。

 

いろんなことを行ったんですが簡単に説明させて頂くと、

 

・支出削減策

→鷹山自身の給料も大幅に減らした。これは当時結構珍しい

 

・産業振興

→加工品を作ったり、農地の開墾を行った。

 

大きい点はこれです。まー普通です(笑)

他にも学校を作ったりしましたが、鷹山が違うのは"本人自らが率先して行った"ということです。

 

鷹山の改革(というかこの本)の面白い点は、政策的なものではなく、実践的な話が多いからです。倹約の際に、鷹山は儀礼的なものを排除します。大名行列の人数も減らします。こういったものは当時は当然行われているものですが、何も生み出しません。そういう部分も改革していきました。(師である細井平洲の教えの影響が大きい)

 

経済学者の本よりも藤田晋さんの「渋谷で働く社長の告白」が面白いのは実践的な話が多いからです。

 

そういう意味で上杉鷹山は絶対面白いです。そしてドラマ向きなんです絶対に。

 

 

当時の主な経済政策は倹約です。農民や下級武士に対して、倹約をさせます。ですが、本人はじゃんじゃか金を使います。

本人自らが行うとなると側近連中もやらざるを得なくなります。しかし、鷹山は17歳の頃に養子として家督を継ぎました。しかも上杉家という名門とは比べ物にならないくらい小さい日向高鍋藩の出です。

なので側近連中は当然反対をします。「武士がそんなことをしているとなめられる!」的な。

しかしそこは気にせず改革を実行します。途中何度も何度も挫折を繰り返しますが、なんとか周りを巻き込み、農民や下級武士からの支持も得て改革を実行します。その内容が本当に勉強になるので絶対に読むべき一冊です。

 

 

さて、なぜドラマ化されないのか?

もちろん推測も多分に含まれているのですが、おそらく幸姫の扱い方が難しいからだと思います。

鷹山は、17歳の頃に上杉家の家督を継ぎます。先代の重定の次女、幸姫と結婚し、養子になりました。彼女には脳障害、発育障害があったと言われています。

言い方は悪いですが、当時はそういった障害者への配慮なんてほとんどない時代ですが、鷹山は非常に大切に扱います。鷹山の徳、人柄がよく現れるので本の中でも幸姫とのエピソードはすごく感動的です。

 

ですがドラマ化するとなるとこの辺の書き方が非常に難しいのではないでしょうか?本来であればヒロイン役の幸姫ですが、さすがにメインの役には出来ません。

 

絶対に描かれるべき人物なのに、もしこの配慮が原因でドラマ化できていないのだとすると残念です。乙武さんのような人がガンガン出てきてくれれば変わるのかもしれないけど。

 

※ドラマ化されてない理由については推測です※

 

 

とにかく読んで欲しい一冊です!

 

 

では。