田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を2015年に作りました。会社や個人をPRするというよりはアウトプットの場にしたいです。

"お金の流れで探る現代権力史"を読んでの感想 → 面白くなかった・・・。たぶん著者の方も書きたくなかったんじゃないかな。

 読んで面白かった本しか感想は書かないのですが、こちらの本は期待が大きかっただけに残念だったので敢えて書こうと思いました。

 

大村大次郎さんの本はたくさん読ませて頂いています。

just4youcom.hatenablog.com

just4youcom.hatenablog.com

 

特にこの2冊は本当に面白かったです。

『お金の流れで見る戦国時代』は、信長が勝てたのはお金の大切さを知っていたから、という内容です。例えば信長は基本的に減税をします。武田信玄増税をしまくるのですが結果として民も逃げ出しますし国力が衰えました。比叡山の焼き討ちも、既得権益集団を壊滅させることによりお金の流れを良くしたという内容です。本当に面白い。

 

『お金の流れでわかる世界の歴史』は主に徴税の仕組みについて書かれています。国が滅ぶ前に、徴税の仕組みがおかしくなることが多いようで、その内容について書かれていたりユダヤ人が何故お金に強くここまで権力を持っているのかも書かれていて非常に面白かったです。

 

その大村大次郎さんの新著ですので期待していたのですが、今回の『お金の流れで探る現代権力史』は期待外れでした。

仕方のないことなのかもしれないのですが現代史になってしまうとお金の流れが重要になることは当たり前なのでただの教科書を読んでいる感覚でした。

石油利権の話あたりは少し面白かったですが、それ以外の流れは普通の話が多かったです。

 

すごく勝手な推測なのですが、おそらく著者の方もこの本を書きたくなかったのではないでしょうか?

『お金の流れで見る戦国時代』、『お金の流れでわかる世界の歴史』がヒットしたのでKADOKAWAの人にお願いされて書いたのではないかなーと邪推してしまいます。

 

映画やドラマがヒットすると続編が作られることがあります。続編を作ると”ある程度のヒット”は間違いないからです。ただ続編の方が評価されるということは非常に稀です。ハリーポッタースターウォーズ、ALWAYSなんかは続編もどんどんヒットしていますが続編で滑った映画なんてたーーーくさんありますよね。ドラマももっとありますよね。

作者(著者)からすると書きたいもの、表現したいものがあって作品にしたのだと思いますがそれ以降は本来自分が表現したいものではないのだと思います。

 

たぶん『お金の流れで見る戦国時代』、『お金の流れでわかる世界の歴史』には書きたいことがあったけど今回のは中々思いつかなかったのではないかなー・・・。そんな感想でした。

でも何度も言いますが『お金の流れで見る戦国時代』、『お金の流れでわかる世界の歴史』は本当に面白いので是非読んでみてください。

 

 

 

では。