田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を2015年に作りました。会社や個人をPRするというよりはアウトプットの場にしたいです。

敢えてここでディズニーランドというかフロンティアスピリットをdisってみるよ。

昨日ディズニーランドに行きました。

 

年間来場者数は3,000万人だそうです。すごいですよね。

子供も本当に楽しそうで、僕まで心から癒されました。

 

もうすぐ3歳になる息子は電車がすきなのでウエスタンリバー鉄道に何回も乗りました。

アナウンス(ちびまる子ちゃんのおじいちゃんの声だった!!)がしきりに、『フロンティアスピリット』と言っていました。左右に見える景色にもインディアンがたくさんいました。手を振っているインディアンもたくさんいました。

 

 

ただ、このインディアンたちは白人の入植後にかつてないレベルの人口減少を経験します。

説は様々ですが、1520年に2億人近くいたとされるインディアンが1620年には100万人になっていたという説もあります。

500年前の話なので信憑性は薄いと考えられますが、約200年前にイギリス人が勝手に囚人流刑のための植民地と宣言したオーストラリアでも、原住民であるアボリジニー達は100年ほどの間に90%以上減少したと言われています。

 

学生時代に読んだラスカサスの『インディアスの破壊についての簡潔な報告』という本は本当に衝撃的でした。

当時は仕方のないことなのかも知れませんが、インディアンに対しては"人間"として接してはいませんでした。

 

インディアンの人口減少の原因は虐殺ではなく伝染病だったという説もありますが、少なくとも当時の入植者たちはインディアンとまともに交渉はしていませんでした。

 

楽しそうに手を振ってくるインディアンの人形に対して楽しそうに手を振り返す息子を見て、少し複雑な気持ちになりました。

 

旧日本軍が中国や朝鮮に対して、非道的な行為をした、というのに対して今でも意見がわかれます。大々的な虐殺はなかった、軍部の命令はなかった、等々いろいろありますが、実際問題として戦争は行われており、日本が支配していました。しっかりとした統治も行っていたかも知れませんが、戦争ですから非道的な行為も少なからずしたはずです。

ただそれは加害者と被害者という立場の差なのだと思います。なのでいつまでも過去の話ばかり出してくる近隣諸国はあまり好きではないですが、日本が戦争を起こしたという事実を日本人が忘れてしまっては、被害国の方々はあまりにもかわいそうだと思います。

 

 

ウエスタンリバー鉄道に乗ってインディアンの人たちはきっと良い気はしないのではないかと思うんですよね。

ただ3歳の息子に対して『あのインディアンたちは白人の勝手な文明主義により虐殺されたんだよ・・・』なんて言えるはずもなく僕も手を振っておりましたよ。

 

 

 

 

では。