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田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を作ってみました。会社や個人をPRする気は全くなく、ただ自分の思ったことのアウトプットの場としてブログしてるっす。

『お金の流れでわかる世界の歴史』が面白い。歴史ってのは一気通貫で見ると本当に面白い。

てきとーなこと

この本が超面白かったです。

 

 

 

 

僕は歴史が大好きで、センター試験も100点でした。英語や古典はあんまりできないのに歴史だけできたので、史学地理学科というちょっと変わった学部に入りました。

 

なぜ歴史が得意だったかというと、単純に歴史が楽しかったからです。なぜ楽しかったかと言うと物語が面白かったからです。物語は知れば知るほど楽しめるので、1人の人物の枝葉のような感じでいろいろな知識が増え、結果的に縦軸と横軸でしっかり歴史を理解できたからだと思います。

 

歴史大好きなのですごく長く書きます。

 

例えば、坂本龍馬というすごい豪傑がいたらしいということで調べてみると、江戸幕府の当時の状況とそれを取り巻く欧米列強の状況を調べなくてはなりません。

 

まず、欧米列強はというと、

 

大航海時代ではスペイン・ポルトガルが派遣を握ってしまったため、後塵を拝した他の列強はアジアを狙う。

・中国というとんでもなく美味しい市場が見つかったのでみんなで仲良く利益を分け合っていた。

 

そんな中、近くにある明らかに弱そうな島国は中国への補給地としてもちょうど良いし、どうやら金と銀の市場価値を理解していないのか簡単に金に換えてくれるらしいということがわかったので『カイコクシナサーイ』となったわけです。

 

 

一方江戸幕府はふぬけです。300年近くもほとんど外交というものを行ってこなかったのでどう対処したら良いかもわかりません。

でっかい蒸気船が4隻きただけでパニックに陥ります。今でいうとUFOキターーー!!!というのと本当に同じ感覚だったと思います。

 

江戸幕府は怖いので開国しようとします。しかし、当時の事情通は、同じようにして開国したあげく欧米列強の奴隷となっている中国の実情を知っています。

なので外国人なめんなとりあえず斬りかかってみよう、というテロっぽい発想になるわけです。

 

その際に、他の藩の人たちは江戸幕府の命令に逆らうわけにはいかないよなー・・・とぼんやり考えていた中で、『徳川家康?しらねーよそんな田舎モン』的発想を持つ長州藩薩摩藩が中心となって、まずは江戸幕府を討つというクーデターを起こしました(かなり割愛してますが)。

 

これだけでも歴史を縦軸と横軸で見ることができました。

 

 

僕が今回読んだ『お金の流れでわかる世界の歴史』という本は、一貫して"お金"という視点から歴史を見ます。"税収の方法"も詳しく書いています。

 

むかーーしの歴史を見ると、"徴税請負人"という人たちが非常に重要な役割を担っています。

 

現代国家は、比較的このような税体系です。(間接税、直接税という意味ではなくオープンか否かという意味です。)

 

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このようにきれいな税体系ではなく、以下のような税体系でした。

 

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王様は、徴税請負人に対して、徴税の業務委託をします。

例えば王様はお金がなくなると、『埼玉県は今まで毎年100億円納税していたので、5年間分で500億円先に払ってくれれば埼玉県の徴税権を5年分渡すよ・・・』となります。

 

きっと埼玉県でそれなりに力のある人にお願いします。仮に埼玉のドンという人だとします。

 

王様としてのメリットは、確実にお金が集められるということです。裏を返せばお金が集められなくなってしまっているとも言えます。

 

埼玉のドンは、100億円徴収するだけじゃ儲からないので150億円集めようとします。当然国民への負担はあがりますが埼玉のドンも王様から依頼されているので正当なもんだとアピールします。

そうすると国民は当然怒り、反乱が起き、国家が破たんする、、、という流れになります。

徴税請負人が王様に反乱を起こすケースもあります。日本の戦国時代なんてのはほとんどそんなイメージです。

 

国家が誕生する → 他の国と戦争する → お金がなくなるので徴税請負人に依頼する → 国民の生活がもっと苦しくなる → 反乱起こされる。

 

大抵どの時代もこんな感じで衰退していきます。。。

 

 

ユダヤ人がなぜお金に強いのかもしっかり書かれていて面白いです。

ユダヤ人は国家を持たないので、いろいろな地域に住んでいました。しかし大抵が差別されます。なので結び付きが強いです。

そういう差別されてしまった人たちがいろんな地域に住んでいるのでユダヤ人は強大な情報ネットワークを持っていて、これをお金に換えることができたと言います。

ロスチャイルド家なんかはその典型で発展していきました。

 

この本にはほとんどでてきませんがハプスブルク家という人たちも絶対王政期のヨーロッパで強大な権力を持ちました。

彼らの強みはなんといっても『子供をたくさん産むこと』でした。

これも非常に面白いです。ハプスブルク家の家系はみな、子宝に恵まれやすかったと言います。

そのため、子宝に恵まれず家系が途絶えそうになってくるとハプスブルク家の人が嫁ぎます。ピーク時にはこんなに多くの領土を持っていました。

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まー実際のところは政略結婚がうまかったとかそういうことなんだろうと思いますが。

 

 

本の内容とは違うことばかり書いてしまいましたが、要するに僕が言いたいのは『歴史は面白い』ということです。

 

 

では