田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

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歴史とお金のお話をいろいろ考えた

お金って本当に大切です。

 

 こんなツイートが話題になっているのですが、すごく同意します。

 

品性高潔も大事だけどそれ以上にお金って大事ですよね。

先日読んだ本で、戦国時代もお金が大事で織田信長はそのセンスがあったから成功し、武田信玄はセンスがなかったから滅んだんだと書いてありました。

 

 

やっぱりお金って大事ですよね。

 

最近、いわゆる明治維新江戸幕府がお金がなくなったために成立したという説が出ています。

この説、僕は非常に好きでして実にロジカルです。

"金と銀の交換比率が日本は高すぎた" ことに原因があります。

すごく雑に話させて頂くと、当時の日本は金と銀の交換比率が1対4でしたが海外では1対16くらいでした(スーパー雑に話してますよ!)。

 

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なので、外人さんが銀貨を4枚持って日本にきて、金貨1枚と交換して、国に戻ると銀貨16枚と交換できます。で、日本にまたくるとそれが金貨4枚になり、また国に戻ると・・・・・・という形でとんでもない錬金術ができていました。

この結果、日本の金がどんどん海外に流出していき日本(というか江戸幕府)にはお金がなくなってしまいました。

 

この話で大事なことは2点あって、

 

①なぜ海外では銀の価値がここまで下がっていたのか

②なぜ日本は気が付かなかったのか

 

です。こういうことを考えるのは非常に重要なことだと思います。

 

 

なぜ海外では銀の価値が下がったのか、ですが1492年にアメリカ大陸が"発見"されます。その後、ポルトガルやスペインが侵略しに行きます。(今回の話とは関係ないですが、信じられないことに90%もの原住民がなくなったと言われています。ラスカサスという当時の司教さんが書いた"インディアスの破壊についての簡潔な報告"という本に非常に詳しく載っているので読んだ方が良いと思います)

 

その侵略の結果、ポトシ銀山サカテカス銀山という超巨大な銀山が"発見"され、大量の銀がヨーロッパに輸出されます。その結果、当然ですが銀の価値が下がりました。

 

このことを日本はあまり知りませんでした。当時日本は鎖国をしてからです。

もちろん中国やオランダとは交易をしていたので、ある程度の情報は入ってきていたはずですが、こんなおいしい情報を中国もオランダも積極的には流すはずがありません。

そこで一気に外国人が押し寄せてきて、金が流出し財政が悪化します。

 

一方、明治維新を成し遂げた長州・薩摩ですが長州毛利家は関ケ原で領土を切り取られたものの内政・開墾に力を入れていたた米も取れるし産業もそこそこ良い感じになっていました。下関を通ってる外国船にいきなり大砲ぶっぱなすというふざけた行動をとれるのもある程度お金があったからです。

 

薩摩島津家はもっとすごくて、琉球を通じて勝手に密貿易を行っていました。なのでおそらく国力で言えばたぶん日本一だったと言えるかも知れません。

 

もちろんこの2藩が維新を成し遂げたのには他にもたくさん理由があり、一番は単純に関ケ原の恨みじゃー的精神があったからだと思います。家康なんて普通は神様扱いですが毛利さんや島津さんからしたら何だよその田舎もんって気持ちは少なからずあったはずなので。

 

でもお金がなければそういうことは出来なかったはずですよね。

 

 

 

 

ではでは。