読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を作ってみました。会社や個人をPRする気は全くなく、ただ自分の思ったことのアウトプットの場としてブログしてるっす。

遅ればせながらTwitterはじめましたhttps://twitter.com/moto_inaka

Amazonの台頭とシェアリングエコノミーの台頭は同じ消費マインドなんだと思う。

シェアリングエコノミーとはなんぞや?と考えているのですが、もちろんシェアリングというのは『シェアすること』ですので、所有資産などを他の人も使えるようにすることです。

ではヤフオクやメルカリはどうでしょう?ラクサスやエアークローゼットはどうでしょうか?

広い意味ではシェアリングな気もしますし違う気もします。

 

僕が考えた末の結論としては、『シェアリングというのは、流行り出してきた消費行動の変化の1つのジャンルにすぎない』と思っています。

 

その深層部にある消費行動の変化というのが、『デジタル消費』だと思います。『賢い消費』と言い換えて良いかも知れません。今までの消費は『よくわからないけどなんとなくみんなこうしてるしこうした方がいいかな・・・』という程度のよくわからない判断基準があったと思うのですが、そういったものがなくなっていったと思います。

 

 

所有欲の減退

若い世代(20代~30代前半)の消費の特徴として、モノよりもコトにお金を使うという傾向があります。実際に20代の人は腕時計や自家用車などは買わなくなっているそうです。

ikikuru.com

この調査は非常に面白いです。クルマは必要ないのではなく、必要なときにだけあれば良いと考えているということが良くわかります。

 

例えば100万円の自家用車を買ったとします。都内だと月に3万円はかかると思います。

その場合、初期コスト100万円。維持コストが月に3万円プラスガソリン代、車検代等がかかります。

例えば月に3万円あれば初乗りでタクシーに50回くらい乗れます。ガソリン代もかかりません。誰かを不注意で轢いてしまうリスクもないです。

デジタルに考えれば、どう考えてもクルマは所有すべきものではないです。古いオッサンたちが車を買っていたのは"ステータス"のためです。簡単に言うと見栄のためです。

 

今の若い世代は、そうしたステータスを意味がないもの、と捉えているのだと思います。腕時計もそうです。機能としては必要ないと思っているはずです。

 

中古品市場が盛り上がっているのもこれに近いと思います。

新品で1万円、中古で8,000円の商品があった場合、若い人たちは中古を選ぶのではないでしょうか?もちろん商品の状態によりますが、若い人たちの方がこれに抵抗は少ないと思います。

 

 

 

AirBNBUberの例

シェアリングの代表格であるAirBNBUberですが、これらはシェアと言っていますがこれはシェアをしていることが素晴らしいのではなく、独占されていた意味のない業界団体の市場シェアを奪ったことが素晴らしいのです。

旅館業法の認可を受けなければ人を泊めてお金をもらうことは違法でしたが、そこのグレーゾーンに踏み込んだことがAirBNBのすばらしさです。

そして、今までは『認可を受けてない場所に泊まるのなんて嫌ダアアー』と言う人が大多数だったのだと思いますが、消費行動の変化により『安全ならどこでもいいっしょ』という発想になりました。民泊をする場合、他の利用者の評価を見れば変な宿にあたることはほとんどありません。こういう発想がデジタル思考なのだと思います。

 

 

Amazonの台頭と楽天の凋落について

Amazon楽天を抜いた(何をもって抜いたのかよくわからないけど)という記事が話題になっています。この理由のひとつも消費行動の変化にあると思っています。

楽天を嫌う人たちは『楽天のページは見にくい、わかりにくい、ごちゃごちゃしている』と言います。Amazonはわかりやすい。

確かにその通りだと思います。ではなぜ今まで楽天は売れていたのか?そのひとつの答えが『楽天は非デジタルな消費行動でAmazonはデジタルな消費行動だから』だと思っています。

 

楽天は確かにページが見にくいし、配送やアフターサービスは各店舗ごとに違うためわかりにくいです。でもそれぞれ特徴があるのでショッピングを楽しむという意味では楽天の方が良いと僕は思っています。ですが、"欲しい商品(決まっている)商品を買う"という意味ではAmazonの方が良いです。徐々に若い人たちがAmazonに流れていってしまったのは、買い物を"楽しむもの"、"迷うもの"ではなく"商品を購入するもの"と変わってしまったからなのではないかと思います。いろいろ迷って買うのではなく、Amazonが"ここで買うのがベストだよ!"と言ったものを迷わず信じて買った方が早いのでそうしているように思えます(実際僕もそうしてます。)。

 

 

どうにも概念的なものになってしまいAmazonとシェアリングをうまく結び付けられているか疑問ですが、とにかく今までの(たぶん40代以上の人)と若い人(20代以下の人)では、消費に対する考え方が違ってきているように思います。

少なくとも今後若者のクルマ離れや時計離れ(スマートウォッチは別)は顕著になっていくはずです。

 

 

では。