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田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を作ってみました。会社や個人をPRする気は全くなく、ただ自分の思ったことのアウトプットの場としてブログしてるっす。

遅ればせながらTwitterはじめましたhttps://twitter.com/moto_inaka

利益率を重視するがあまりに利益額をみて単価をあげようというイケてない経営者さんが見えていない指標について

会社にとって利益というのは何よりも重要なものです。

 

となると利益率が当然大事。

そんな中、お会いした経営者の方で『利益額を見るべきで、利益額の低い商品は単価をあげるべき』という中々摩訶不思議なご意見をのたまう方に出会ったので備忘録として記しておきたいと思います。

 

小売業の場合、当然商品によって利益率が変わります。利益額も変わります。飲食店を例に見てみます(全部適当な価格です)。

 

 

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これでどの商品が一番イケてるかを判断できるのでしょうか?

イケてない経営者の方は、この状態で『冷奴と生ビールは値上げすべきだ』とおっしゃっていました(ようなものです)。

経営という視点でみるのであれば、これ以外にまだまだ見るべき数字がたくさんありますよね。

 

まず真っ先にあがるのが注文数だと思います。

それを入れたところこのような数字になりました。

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こうなると生ビールが1位に。続いて、刺身盛、冷奴という順番になります。

イケてない経営者さんは『冷奴を値上げすべきだ』と判断しました。

 

これもまだ判断が早いです。飲食であれば廃棄率もひとつの重要な指標になります。

刺身なんてのはせいぜい2~3日しか持ちません。なので2割くらいを捨てていました。一方冷奴はある程度日持ちしますのでほとんど捨てられてはいませんでした。

 

となると、本来すべき判断は『刺身盛を値下げすべき』だと思います。(もしくは売切れリスクを理解しつつ仕入量を抑えるか)。

もちろん冷奴の値上げも悪くないですが。

他にも、その料理(商品)に対するお客さんの満足度なんかも指標に加えておくとより良い価格を見いだせるかも知れません。

 

商売をする以上、価格を決めるということは非常に重要な要素です。

そこの判断に対する判断材料の選別を誤ってしまうと絶対に誤った価格設定になるので僕自身も気を付けたいなと思いました。

 

 

では。