田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

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普通の飲食店はブラック企業になりやすいのに鳥貴族や塚田農場はホワイト企業って評判だけど営業利益は良いのかちょっと見てみた。

ワタミすき家に代表されるように、飲食店というのはブラック企業になりがちです。

経営者という立場からすると、当然のことでアルバイトの方というのは(というか正社員も)、『どれだけ"効率よく"使えるか』が重要になります。

 

時給1,000円の人を10人雇って10,000の仕事をしてもらうのと、時給900円の人を10人雇って10,000の仕事をしてもらうのでは、当然後者の方が儲かります。

 

時給1,200円の人を5人雇って10,000の仕事をしてもらうという方法もあります。

一時期問題になった、すき家のワンオペはこれに近いものだと思います。

 

弊社ではアルバイトの方、4人に月間で25万くらい払っています。これを20万に圧縮し、同じ効率をあげることができれば5万円分営業利益を増やすことができます。

ただ、そのようにすることは会社にとってプラスなのでしょうか?

 

定性的な面としてホワイトにすることは、お店が活気付く等いろいろメリットがありそうです。というよりもブラック企業になること(ブラック企業と言われること)で、社会的に白い眼で見られ客足が遠のくということがありそうです。

 

飲食店でありながらホワイト企業と有名な塚田農場を運営するapcompanyや鳥貴族は実際に利益を出しているのでしょうか?

 

ブラック企業の代名詞のすき家ゼンショーと3期分の決算の平均値を比べてみました。

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こんな感じです。右のパーセンテージが営業利益率です。飲食としては非常に良い数字だそうです。(ただゼンショーってこんなに売上あったんですね・・・)

 

なぜこういうことが出来ているのかですが、僕が考えるホワイト企業(ホワイトバイト)の長所というのは人が辞めないという点だと思います。

アルバイトを採用するために1回アルバイト情報誌に広告を出すと、5万~50万くらいの費用がかかります。

採用コストの平均は10万円程度と言われているようで、要するに1人辞められると10万円くらい損します。だからすき家も辞めさせないように必死になっています。

 

そんな中、塚田農場のバイト採用率はなんと9倍だそうです。

diamond.jp

それに大学生バイトの就活支援も積極的だそうで

15年7月1日時点で、一般的な大学4年・大学院2年の就職内定率約50%に対し、ツカラボ参加学生は約80%とかなり高くなった(選考解禁は8月だが、その前に多くが内定を得ているのが実態)。10月には、ほぼ毎年100%になるという。アルバイトを続けながら就活の内定率も高くなることは評判となり、塚田農場のアルバイト希望者は今後、より増えていくのではないか。

とのこと。だから店員の質が高く、良い接客ができるんでしょうね。

また、そのような評判がバイト希望者を呼ぶことになり結果的に採用コストが全然かかっていないようです。

 

アルバイトを如何に辞めさせないか、無理やり働かせるかというのは短期的に見れば経営にプラスに働きそうですが、長期的に見ればやっぱり絶対にマイナスに働くようです。

 

 

では。