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田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を作ってみました。会社や個人をPRする気は全くなく、ただ自分の思ったことのアウトプットの場としてブログしてるっす。

さすがドンキ!ダイシン百貨店を買収するとはお見事。外国人旅行客を取り込むのだと思う。

ビジネスとか企業について

僕の地元大森にあるダイシン百貨店がドンキホーテホールディングスに買収されました。

www.nikkei.com

 

ダイシン百貨店は顧客の要望があれば何でもそろえることをうたい、他店では珍しくなった商品もそろえる。漬物の種類が多かったり、店内に椅子を置いたりして高齢者に人気だが、2016年1月期の売上高は53億円、経常損益は8千万円の赤字。シニア層以外の客層を取り込めず、苦戦が続いていた。 

 あ、、赤字だったのか・・・。でもそれなのに20億で買収ですか。

元々昨年からドンキ傘下にいたはずなので、それで可能性を感じたんでしょうかね。

 

ダイシンの本店がある山王は、高級住宅街です。シニア層も多いです。

なので、値引きをせずに売れる店として業界では中々有名でした。Amazonで1万円くらいで買えるミシンが5万円くらいで結構な台数を販売していました。

 

こんなやつ(全く同じではないですが)。

 

 

 

ドンキの客層とはおそらく真逆なはずですが、この買収によって2つの客層を取り込もうとしているのだと思います。

 

  1. シニア層以外の客層の取り込み(当たり前)
  2. 外国人旅行客の取り込み

 

今のダイシン百貨店は、完全にシニア層とファミリー層向けに作られています。商品も価格もシニア層向けに作られています。

ただ、山王という街にはもっと若い人たちもいますし、ダイシンの隣には大きいタワーマンションも立ったばかりです。ドンキになればその層は間違いなく取り込めますよね。すごく当たり前ですが。

 

次に外国人旅行客についてですが、百貨店や量販店はとにかく外国人旅行客の取り込みに必死です。

秋葉原や銀座のような場所ですら旅行客はふらっとくるのではなくてバスで大群のように押し寄せます。お店はコンダクター達にお金を払ってきてもらいます。

払い方はいろいろあるのですが、要するにコンダクターとお店は協力関係にあります。コンダクターが注文を受けてお店で買うということも昔はありました。

 

ですが今は旅行者の層が変わってきたこともあり、コンダクターの言うとおりに買わなくなりました。いろいろ吟味するようになりました。

例えば秋葉原ラオックスは大通りの前にあるので競合の店舗がたくさんあります。

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こんな感じ。バスでラオックスに来ても他店に行ってしまうんです。銀座のラオックスもだんだんそうなってきました。

なので、今ラオックスやドンキ、大黒屋といった外国人旅行客を取り込みたいお店は立地をものすごく重要視します。

・観光地か空港の近く

・競合が少ない場所

この2点が揃っていれば、あとはコンダクターにお金を払ってバスごと連れてきてもらえば絶対に商品を買ってくれます。

 

で、この大森のダイシンってのは最高の立地です。周囲にお店は全くないです。大きい駐車場もあるのでそこにバスが止められます。そしてなにより羽田からものすごく近い。

なのでここに免税店を作れば間違いなくヒットします。周囲の住民が嫌がりそうですけどね。

 

子供の頃ダイシンの最上階でよくご飯食べたなー・・・。あの思い出の地がドンキになるのか。嬉しいような悲しいような。

 

 

ではでは。