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田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を作ってみました。会社や個人をPRする気は全くなく、ただ自分の思ったことのアウトプットの場としてブログしてるっす。

東芝 白物家電子会社を中国メーカーに売却へ。三洋を買収して成功したハイアールと同様技術と信頼を買われてしまった。

ビジネスとか企業について

www3.nhk.or.jp

美的集団が東芝の白物家電部門である東芝ライフスタイルを買収しました。美的集団については日本ではなじみがないかもしれませんが白物家電では世界シェアNo.2のはずです。

No.1のハイアールは2011年に三洋電機を買収しました。それ以降、日本では高級路線は旧三洋が主体のAQUAブランド、一般モデルをハイアールブランドと出し分けて販売し、両方とも順調にシェアを伸ばしてきました。

2010年くらいまでのハイアールは残念ながら安かろう悪かろうでしたが、三洋買収以降の不良率はおそらく日本のナショナルブランドと大差ないはずです。

ハイアールブランドの価格も品質の向上とともに徐々に値上げをしていき、今では質も市場価格もほとんど変わらなくなりました。

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同じ大きさで比べてもこんな感じです。日本のブランドの方が20%くらい高いイメージですね。

 

今でも、これ『メイドインチャイナ?』と聞いてくる日本人は多いようですが、そもそも日本の家電製品で完全日本製なんてほぼ無いと思います。Assembly in japanなら多少ありますが部品なんかはやっぱり中国です。

シャープの冷蔵庫も中国です。でも製造原価はシャープの方が超高い。そして販促費も人件費もシャープの方が高いのでシャープの方が儲かりません。

 

で、ハイアールは三洋電機を買収し、AQUAブランドを手に入れました。そして技術力を手に入れました。家電製品の場合、イノベーション的な技術力とは別に不良品を出さないための技術力が大切です。点検力みたいなものなのですが日本のメーカーはここが強いです。

日本人はアメリカやオランダの家電にはすぐに食いつくのですが中国、韓国の家電には全く食いつきません。そのため、世界では大きなシェアを持っているサムスンやLGは何度も日本進出に失敗しています。

 

ハイアールは、ある意味日本家電と融合することで進出に成功しました。美的集団もきっと同じ形で進出してくるのではないかなーと思っています。

日本の家電メーカーは、癒着やらが本当にひどいので立ち直らせるのは難しいと思いますが、まだまだ対外的にブランド力はあるので買ってもらえるだけありがたいですね。

 

ではでは。