田舎で働く社長のブログ---都会に移転しました---

会社を2015年に作りました。会社や個人をPRするというよりはアウトプットの場にしたいです。

マネックスがコインチェック買収の際に付けたアーンアウト条項についての反応について

4月6日、正式にマネックスグループによるコインチェック買収が発表されました。

 

一部のブロガーさんは「潰れる潰れる」と煽っていましたがやっぱり潰れませんでした。36億円という買収金額は公開された決算からすると安すぎるという印象はありました。

2017年度までの決算は以下の形で公開されましたが日経新聞等によると2018年度の営業利益は1000億を超えるという報道もありました。

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ただ、コインチェックには追加の訴訟リスクに加え、そもそも仮想通貨というものがどうなっていくかわからないという不安もあるのは事実なので買収金額はPER等の指標では読みにくいのは間違いありません。

ただ、よく読んでみると今回の買収にはアーンアウト条項という追加の条件が付いていました。

コインチェックの株主でもあるセレスのIRから引用させて頂くと

(1)売却年月日 : 平成 30 年4月6日
(2)売却株 式 : コインチェック株式会社
(3)売 却 額 : 約 515 百万円
(4)売 却 益 : 約 476 百万円
(5)付 加 条 項 : 本件の譲渡契約には、上記(3)売却額に追加して、コインチェック株式会社の平
成 31 年3月期から平成 33 年3月期までの各事業年度の税引後当期純利益相当額の
50%分から訴訟費用等を差し引いた金額が、売却時の当社の持分比率に応じて当社
に支払われるアーンアウト条項が付されております。  

 とのことです。このアーンアウト条項、僕が普通の語学力で読む限りですと

『今後3年間でもっと売上伸ばしたらもっと買収金額あげるから頑張ろうね♪』 

と読めます。

 

ですが、Twitter上では結構悪いように読み取る人も多いようでした。

僕と同じようにコインチェックに対して良い意味で受け取っているツイートはこんな感じ。

 

 

一方、悪いように捉えている人も一定数いるようでした。

 

 

 

最後の方は、なんでこんな変な読み方するんだろうと思うくらい僕とは意見が違いました。プロフィール見てみたんですが、この方大手ベンチャーキャピタルの方だったようで僕なんかよりよっぽど頭良いだろうからわざとなのか僕が間違っているのかよくわかりません。

 

賛否いろいろ意見があるようですが、これだけの会社を作った和田さんなので僕は周りがどう言おうが応援します(別に友達でもないですが)。

コインチェックはきっと今後は金融庁との調整という大人な仕事が重要になるはずなのでそこらへんが非常に上手そうな松本大さんと組むのは非常に良いことだと思います。例の事件前には時価総額が3,000億くらいらしいと界隈で噂が回っていましたが、今は一旦36億円+αで落ち着いたようです。純利益で3年間で6000億出すのは中々難しいと思いますが、ここから本当に挽回して欲しいです(もちろん自分も頑張れ)。

 

では。

コインチェックの会見を見ての感想を少し。いくつかの教訓を。

※1月31日追記しました※

 


1.仮想通貨取引所「コインチェック」売買停止トラブル 記者会見 2018/01/26

 

www.huffingtonpost.jp

この数年、スタートアップ界隈を騒がす悪いニュースが本当に多かった。その中でも今回のコインチェックの問題は最大級と言える。

昨日の記者会見、僕は生中継で見ていた。いろいろな感情が沸いてきたのですぐにブログに書きたかったがあまりにも大きい衝撃を受けたため1日置いて冷静にいろいろ考ええてみた。その結果をまとめたい。

 

仮想通貨に関しては、僕はほとんど持っていない。多少は持っていたが現在は全て利確しているしビットフライヤーに預けているので現状被害はない。

また、コインチェックの和田さん、大塚さんに対しての面識はないが株主であるANRIの佐俣アンリさんとは面識もあるし個人的に大好きなので冷静に客観的に見れていない部分もあるかもしれない。その大前提がある。

 

ブログに残そうと思った一番の理由は、会社を経営していて多少うまくいっていると忘れてしまいがちなのだが「一寸先は闇」ということを再認識し、「明日は我が身」だと再認識させられた会見だった。

インチェックと言えば数日前の時価総額で言えばおそらくメルカリよりも高かったのではないだろうか。少なくとも利益はメルカリ以上に出ていたはずだ。信憑性は定かではないが月の営業利益が10億とも100億とも噂されていた。割とコインチェックに近い人からも時価総額は1000億を軽く超えており、オファーも来ていると聞いた。

そのコインチェックがたったひとつの事件で倒産の危機に立たされることになるとは思ってもみなかった。弊社は仮想通貨を保有しているわけではないが資産を持ち逃げされたり火事を起こしてしまったり顧客情報の流出騒ぎを起こしてしまえば昨日のような会見をする可能性はあるわけだ(会社の規模が違うから今はおそらく大丈夫だけども)

これが1つ目にして最大の教訓。

 

今回、被害を受けてしまった方たち、またはXEM保有していないがコインチェックに資産を預けて出金ができなくなってしまっている状況の方たちはコインチェックに対して何を言っても良いと思う。それが知識不足によるものでも良いと思う。ただ、それ以外の人は芸能人の不倫に怒りを覚えて人格批判をしている人と全く同じだ。成功していた若者を叩きたいだけ。

それは会見で質問をしている記者たちも全く同じ。事件が発生して1日足らずの段階で断言できることなどほとんどない状況にも拘わらず同じ質問を何度もする。当然同じ回答になるのはわかっている。あれは怒らすためなのか泣かせるためなのかわからないがそういう絵を撮りたいだけのための質問だと僕には思えた。

既にまともな人たちは批判的なコメントを出しているが朝日新聞が書いた以下の記事は本当に理解ができない。

www.asahi.com

facebookで技術者を募集することなど普通。むしろ和田さんのように超優秀層がリファラルで募集するのであればエージェントよりもよっぽど優秀な人が集まる。人手不足を批判したいのかも知れないがこれだけ伸びているサービスなのだから当然のことだろう。

会見で、「株主と相談のうえ・・・」と何度も取締役の2人が発言している。先にリンクを貼らせてもらったhuffingtonpostの記事から引用させてもらうと

――先ほどから株主、株主、株主という発言が多い。株主に聞かないと経営判断は一つひとつできないということか。

大塚氏:いえ、そういうわけでは、ございません。

――筆頭株主はどなたか。

大塚氏:筆頭株主は和田晃一良でございます。

――お2人で過半数は持っているのか。

大塚氏:はい。

(会場から苦笑漏れる)

――であればなおさら、自身の経営者としての判断で、最低限の情報は開示すべきでは。それが取引所の責務では。もはや「株主」という段階ではない。「端数まで出せ」と言っているわけではなく、「何万人に影響があるのか」というのを私たちは知りたい。例えば「何十万人の口座があって、その人たちに影響がある」と。そういうことが知りたいが、それすら頭の中にないのか。

和田氏:現在の優先順位といたしましては、顧客の資産の保護を第一に考えておりまして、そちらの対応を全力でしているため、そちらの公表についての検討は未だに結論がでていないような状況にございます。

事件からの経過時間を考えても、あの時点で被害数を出すのは良くない。ざっくりとした数字を答えても大きく書かれるだけだ。また、なぜ株主と相談しなければならないのかについては至極簡単なことだが登記簿を見ればわかる。

インキュベイトファンドの和田さんが取締役に、ANRIの佐俣アンリさんは監査役に就いている。(10月の時点のものだったので現在は不明だが)

であれば彼らに相談するというのは当然の行為。そのあたりのことも調べずに質問をしているのでレベルが知れてしまう。

もちろん最終的な判断は和田さん、大塚さんで過半数を持っているのであればできるが例えばあの場で(先ほどの記事の中から引用)

――今、手元に600億円ぐらいあるのか。

大塚氏:その具体的な数字というのは、私たちだけで決めることでは。株主も含めて、どこを公表するかも含めて確認中でございます。

という質問に対して、「ある」と答えたとしよう。そうしたら場合、「いつ返すのか?」「返金の方法は?」という質問が飛ぶのは目に見えている。僕は「ある」と思っているが「ない」だった場合、回答できないのは(残念ながた)当然だ。

現金では〇〇億、仮想通貨で〇〇億円分あって合計で600億以上は余裕であるというのが僕の推測だがその辺はわからない。

さらに、

――御社の株主構成は。

大塚氏:代表取締役の和田晃一良、私、大塚雄介、ベンチャーキャピタルのインキュベートファンド「ANRI」、投資ファンドの「WiL」。以上でございます。

こう書かれている。おそらくインキュベイトファンドとANRIが別のキャピタルであるということも知らないのだろう。ちょっとレベルが低すぎるように感じた。

2つ目の教訓は煽りたいだけのネット民とマスコミは同じくクソということ。

 

次に今後の展開について。僕は仮想通貨のことは詳しくないので書かないがコインチェックという会社が倒産することはあり得ないと思う。今回の正確な被害額が出るまでわからないが仮に1000億円の被害が出たとした場合、喜んで買収に応じる企業はたくさんある。ソフトバンク楽天KDDIくらいの規模であればすぐにでも買うと思う。それこそ株主との相談が必要だが、倒産するよりは絶対に良いはず。

佐俣アンリさんに恨みでもあるのかわからないがやたら彼のせいにしたがっているやまもといちろう隊長もこうツイートしているがきっと彼レベルの方であればコインチェックを買いたがっている企業がたくさんあるということくらいわかっているはず。

 

そもそも倒産回避のために出金停止という非道行為をしているわけなので(個人的には出金停止は悪手だったかなと思っているけど)

 

となんだか初めてくらい感情的なブログを書いた。ですます調でないブログはおそらく初めてで書きにくかった(です)

 

社長の和田さんは天才エンジニアで、お世辞にも会見が上手なタイプではない。仮想通貨についても大塚さんの方が知識は上なので、会見は大塚さんだけに任せることもおそらくできた。でも逃げずに出てきたことはすごく勇気がいることだと思う。もちろん被害者、被害額を考えれば当然という意見もあるかも知れないがここからどうにか被害者、被害額をゼロにして復活してほしい。

僕は小さい人間なので成功してる起業家を見るとうらやましいと思ってしまうため「頑張ってほしい」なんて思うことは滅多にないけど、今回ばかりは本当に頑張ってほしい。でたらめな批判にさらされることもあるかも知れないけどコインチェックの再興を心から願います。

 

※これ以下1月31日追記※

意外とアクセスが伸びてしまったので今の気持ちも追記する。このブログを書いたときはまだコインチェックがどうなるかわからなかったときだった。大丈夫だと思うと書いてはいたが本当に500億もの金を用意できるのかもわからなかった。

それから数日後、コインチェックは全額返金を宣言した。もちろんまだまだ被害に遭ってしまったと考える人は当然いるのでこれで何も問題がないというわけではないが一安心はできたのではないだろうか。この宣言に対して、某ブロガー含め理不尽な程コインチェックを批判する人たちは『返金時期が明示されていない』という批判と『儲け過ぎだ』という批判をしていた。これらの2つは矛盾している。返金時期が明示されていないというのは、『本当に返ってくるのか?』という疑惑から生じるもので儲け過ぎというものとは相反する。

また、計画倒産だったのではないかということを報じている記事もある。

btc-feed.jp

 

2ちゃんでふざける程度ならまだ良いが、これはやりすぎだ。100%あり得ないと断言できる。儲かっていないなら計画倒産をするメリットはあるが、年間8兆円の取引高があり、高スプレッドな商品を扱っているのだから儲かっていないはずがない。500億が痛手なのは間違いないが計画倒産はさすがに名誉棄損もの。

ただ、今のコインチェックはそんな批判に対して反論する余裕もない。26万件という人たちに返金をするとなるとどれだけのオペレーションが必要か考えてみたらわかるはず。それ以外にも様々な対応に追われているようだ(一応社員に聞いた)。

こういう状況に対して、おもしろおかしく批判する意味はあるのだろうか?

『持ってないコインを消費者に売る』とコインチェックを批判したブログもあったが、FX等も似たような状態だと思うし、仮にそれが問題だったとしてもウォレットを別にわけていたのであれば問題ないし、そのような反論もたくさん出ていた。

いずれにせよ、状況はよくわからないのは間違いないのに火に油を注いでコインチェック側を混乱させることに何の意味があるのだろうか?自分のブログのPVを稼ぐか少し有名になって企業側からすると相手にしたくないと思わせる意味合いしかないと思う。

僕が近い人から聞いた話では倒産なんてあり得なくて現金も仮想通貨もたくさん持っているとのことだったがそれの信ぴょう性も定かではない。本当にコインチェックの被害者のことを考えるのであれば、ここは火に油を注がずに待つことが正しいのではないかと思う。それで万が一『返金出来ない』であったり、犯罪行為を警察が認めたのであれば非難すれば良いと思う。

 

 

以上。

木村新司さんの2017年の予想がすごすぎた・・・。もう2018年も予想に乗っかっても良いんじゃないかなw

木村新司さんが2017年頭に書いたこのブログがすっごい・・・。

medium.com

 

昨日書いたんじゃないの?と疑いたくなるレベルですが僕も1年前にしっかり読んでいたのでもちろん間違いないです。

 

木村新司さんについて少し説明させて頂くと、

ドリームインキュベーター → アトランティス創業 → グリーに売却 → グノシーの創業に関与(確かグロース期に半分近くの株を買ったとかのはず) → グノシー上場後しばらくして一旦退任し、Bitflyer、コイニー、Waltedly等々に投資しすんっごいリターンを得る(もしくはリターン見込み)、AnyPay創業やらグノシー役員復帰やらでとにかくすごい人。

 

僕は一度株主主催の勉強会に参加させて頂き少しだけ話をさせて頂いたのですが頭の良い方で事業作りがとにかくうまいんだな~という印象の方でした(あちらは覚えていないと思います)。このレベルの方になると金儲けとかそういう発想はおそらくなく(節税の発想は絶対あると思うけどw)、未来を創るとか世の中を良くするとかそういう考え方が非常に強いのだと思います。

 

その予想ですが、動画メディアの台頭に始まり、ビットコインの大幅値上げを予想。人工知能による人員削減のニュース、これ以外ももうお手上げなくらい当たっている気がします。

まーさすがにここまでの高騰は予想していなかったと思いますが・・・

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年末地元の忘年会に参加していると「ビットコインやってる?」と聞かれました。これを"世界恐慌の際の靴磨きの少年の逸話"と重ねるかは難しいのですが、僕の地元の一部は非常に残念ながら新興宗教アムウェイときて、最近では与沢翼チルドレンにブログで生きていくための講師料を払っている輩がチラホラいるので(恥ずかしすぎる)、こういう奴らがやり始めたらやばいんだろうなーと思い酔いが醒めました。

ちなみにいくらで買ったのと聞くと「200万円くらいで今は下がってるけどまたすぐ上がるらしいから買った方が良いよ」とのことでした!こいつらが売ったら買おうかなと思います。

 

本題に戻りますがその木村新司さんがまた2018年の予想をされています。

medium.com

 

例えばこちら

メディアの分野で私が感じているのは、年代による接触メディアの分断です。

ミクチャやTik Tokをご存知でしょうか?知っている人、見たことある人は多いと思いますがあれに投稿する気持ちはもうさっぱりわかりません。。。ただ流行っていることは事実のようです。今までの様なマスから支持されるメディアは減っていき、年代や性別、趣向によりメディアの分断が行われるのではないかとのこと。

確かにそうなるかも知れませんがそうなるとビッグプレーヤーは出てこないのかも知れません。ある意味これってmixiが15年前にやろうとしていたことなのかもしれないので意外とmixiが政権復活したり、、、(これは僕の予想なので外れます)。

 

シェアサイクルについては非常に正しそうな見解。スタートアップ界隈がシェアサイクルバブルしてる中で冷静な意見。

 

予想が当たるというのはノストラダムス細木数子の様な話ではなく、普段から表裏いろいろな情報を収集し、それを正確に選別し、道筋を立てて未来を考えているからなのだと思います。

木村さんの勉強会のメモを読み直してみたのですが、事業の解像度をあげるとひたすらおっしゃっていました。これも情報をたくさん集めてするというのに近いことなので事業を大きくすることと翌年の未来を予想することは結構近いのかも知れません。

 

他の予想も本当に参考になるので是非ご一読を。

 

予想とは関係ないですが2017年のブログで、シェアリングについて「資本の利用が生産ではなく、過剰生産されたモノの再利用に向いていく時代になります」と表現しており、とても上手な気がします。僕も今後自社のサービスについて話すときこれ真似しよっと。

 

さてさて仕事仕事!!

駒崎さんが掲げる少子化の矛盾が素晴らしすぎる。普通に生きてるとこういうの忘れちゃうから良くないなと反省・・・

フローレンスの駒崎さんが書いた「2018年にぶっ壊したい、少子化日本の8つの矛盾とは?」が素晴らしすぎました。

news.yahoo.co.jp

 

本当に素晴らしいと思いました。少しでも多くの人がこの記事を読むべきだと思ったので微力中の微力ながら僕もこの記事の感想を書かせて頂きます。

すごく読み応えのある記事ですが、長いと感じる人もいると思うのでまとめさせていただくと以下の8点に矛盾を感じているそうです。

 

(1)少子化なのに、出産費用は保険が効かない

(2)養親縁組増やさないといけないのに、LGBT事実婚世帯は「親」になれない

(3)母親が希少なのに、マザーキラー子宮頸がんのワクチン推奨がストップ

(4)虐待通告が増え続けているのに、親権強すぎ

(5)待機児童多すぎなのに、保育園は「配給制

(6)ひとり親貧困率54%なのに、養育費支払い率2割

(7)子どもの貧困が深刻なのに、母子加算引き下げ

(8)空き家が増え続けるのに、空き家を寄付したら「罰金」

 

恥ずかしながら「あ、そうだったんだ・・・」と思ってしまいました。全然知らないことばかりです。

子供が2人いる僕でもこの程度なのでおそらくほとんどの人は知らない内容だったのではないでしょうか?

 

これらの問題はおそらく既得権益者の利益が崩れるから変えられないというのではなく、誰も手を付けていない問題のような気がします。世の中の矛盾の多くは特定の権力者の利益のために起きていると思っています(偏見)。例えばコンビニやネットで薬を買うことができないのは薬剤師を守るためだし、アメリカで銃の規制が行われないのは全米ライフル協会のロビー活動がすごいからです。

でもこの8個の矛盾はすごくロジカルで反対する人もほぼいないのではないように「思えます(LGBTうんぬんは少し反対意見でそう)。

 

出産に保険が効かないというのは意味がわからないことです。駒崎さんの記事の中では出産一時金と実際の費用の差額を問題視していますが、出産一時金は出産後に支給されるはずなので50万円貯金がないとそもそも出産費用がないです(友達にそれで30万貸したことがありました・・・)。

LGBTカップルが里親になるというのは多少変な目で見られてしまう可能性はありますが、それでもDVしてる親だったりパチンコ屋の駐車場に子供を置きっぱなしにしてるような親に育てられるより絶対子供にとっては良いです。むしろ偏見なくしていきましょうよ。

虐待うんぬんも当然おかしい話で、養育費不払いについても誰がどう考えてもおかしいでしょう。

これらの矛盾が残ってしまっている理由はおそらく政治家さんたちはここをやるよりも"憲法改正反対!(もしくは賛成)"と言っていた方が選挙に受かりやすくなるからだと思うんですよね。誰もが知っている問題を解決するぞ!という姿勢。

既に目に見えている問題を解く能力と、問題を自分から探して行く能力は違うとよく言われますが前者の方がわかりやすい、ただ、今後は選挙もどんどんネット化、SNS化していくはずなので後者のような地道な努力も報われるようになっていくと思うのでそういう政治家が出てきて欲しいです。


人口を増やすには1夫婦で3人産まないとダメですよね(すっごいアバウトなあれですよ!)僕の年収はたぶん33歳の平均よりはちょっと高いと思うのですが都内で生活していると3人産むとなると少し悩んでしまうんですよね。会社をもっと大きくしたら5人でも6人でも育てたいなーと思いますがお金の面で悩んでしまう夫婦も絶対多いと思うので貧困世帯だけではなく3人、4人産むといろいろ優遇されたりすれば良いのになーと個人的には思います。

 

では。

ガイアの夜明けの感想 -許永中とレオパレスと折口雅博と-

昨日のガイアの夜明けは衝撃的でした。

 

タイトルは[スクープ取材!マネーの「魔力」]と一見普通に思えますが内容はかなり過激。

最初の登場人物はなんと許永中でした。許永中と言えば戦後最大の経済事件と称されるイトマン事件で逮捕された超大物フィクサーです。当時もマスコミにはほとんど出ていなかったそうですがこのタイミングでなぜか本人が出演しました。

 

金を積んで答えを変えないやつはほぼいないと豪語していました。また番組を視聴した方ならおそらく誰もが感じたと思うのですが、『良い人そう』に映っていました。

もちろん良い人のはずはなく、ヤクザと政治家と企業を脅してお金を稼いでいた人です。ただ、人間的な魅力があるように思えてしまいました。

僕の好きな勝海舟が残したこのような言葉があります。

 

「清濁合わせ呑んで なお、清波を漂わす 汝、海の如き男たれ」

許永中は、基本的に悪側の人間のはずです。ただ彼に関する本を何冊も読んだ僕にすら"人間的な魅力がありそう"と思わせてしまう許永中は相当な傑物であることは間違いないです。

 

その許永中の後にテレビに登場したのがなんと国重惇史さんでした。彼は住友銀行秘史という著書の中で自身がイトマン事件を告発した張本人だと告発した人です。

 

 

住友銀行秘史

住友銀行秘史

 

 その感想は僕もブログにしているので良かったら読んでください。

just4youcom.hatenablog.com

この方は僕が楽天で働いていた頃に少しお話をさせて頂いたことがあるのですがとにかく頭の良い方でした。英語も達者で、僕らのような英語が未熟な相手に対しても伝わる英語をしゃべってくれる印象がありました(三木谷さんの英語はさっぱりわからなかった)。 

テレビで国重さんが話す内容はほとんどなかったのですがとにかくイトマン事件を裏で操った2人が同じテレビに出るというのはものすごく衝撃的でした。別の番組で特集して欲しいくらいです。

 

次はレオパレスの特集に。

レオパレスはアパート建築を地方の地主に提案し、その地主がオーナーとなった物件を一括借上げし30年間家賃収入を保証する「サブリース契約」を結ぶことで成長してきました。契約書には家賃は10年間不変とあるにも関わらず、リーマンショックの影響やレオパレス自身が同じ地域に物件を建て過ぎたことなどから空き家が増え経営が悪化、その結果強引な減額交渉をオーナーに迫ったようでした。

 

番組ではレオパレスの深山社長に直接取材交渉が出来ました。

 

合意を得ていると言った深山社長に対して番組ディレクター(?)がレオパレスの内部資料を提示した際の深山社長の表情がなんとも言えませんでした。知らねえを突き通していたのに遠山の金さんに「この見事に咲いた遠山桜、忘れたとは言わせねえぜ!」と言われた悪役の表情そのものでした。

 

なんとなくこの事件のことは知っていたものの、ここまでひどいとは知りませんでした。営業が強い会社というのは部署移動、担当変更がたくさんあります。契約を取った担当がいつまでも同じ取引先を相手にすると疲弊してしまうからです。弊社に営業にきていた大〇商会の営業マンもコピー機のリース契約を取るために1日に何度も訪問してきていたのですが契約した直後に諸々不備がでてきたなーと思っていたら担当が変わっていました。なんかさみしい限りです。

弊社は元々コピー機が必要だったから良いですが、地方の地主さんたちは一生に一度の買い物をしたはずです。その担当者が嘘を付いているというのはなんとも悲しいことですね。営業マンも楽しくないだろうに・・・。

 

最後はグッドウィル社長折口雅博さん。

 

貧乏で高校に行けなかったので防衛学校 → 商社でジュリアナ作る → 利権争いに負けて借金抱える → ヴェルファーレ作る → グッドウィルに招かれ超大企業に成長させる → 芸能界の闇の部分としていろいろ報じられる → 介護報酬の不正請求や違法派遣問題でボロボロに → 責任追及を受ける前に事業を閉鎖して逃亡

ととにかくスゴイ経歴・・・。一応同じ社長をしている身として、こんな傑物と戦わなければならないのかと思うとちょっと怖いです。

番組では折口さんはアメリカでファンドを作り大成功しており、日本のベンチャーにも投資しているという内容で終わっていました。個人的な感想を言わせてもらうとかなり不気味でした。許永中の人たらしの笑顔とは真逆のバレバレの作り笑顔、虚栄が感じられました。また、なぜ番組はやたらを持ち上げているのかも理解ができませんでした。

そもそも自己破産しているはずの折口さんに出資をしたのは誰なのか等、本来語られるべき点が語られていませんでした。またMEGUのオーナーではないはずなのになぜか接客しているシーンが出ているのも違和感を感じてしまいました。

傑物で、とにかくすごい人であることは大前提なのですが先ほどの勝海舟の言葉を借りるのであれば「清濁合わせ呑んで 濁波を漂わす」人のような気がしました(笑)

 

この3つのエピソード、それぞれを繋ぐものを"お金"だそうですが、個人的にはそんなのどうでも良いのでそれぞれをもっと掘り下げて欲しかったです。

 

とにかく面白いです。オンデマンド配信もやっているようなのでオススメです。

txbiz.tv-tokyo.co.jp

 


(なぜか許永中だけ呼び捨てにしてしまっているのですが、学生時代にイトマン事件に関する本をたくさん読んでまして、その影響でなんとなく歴史上の人物のように思えてしまって呼び捨てにしてしまっています。申し訳ございません。)

メルカリチャンネルの法人企業のラインナップがすごすぎ。って言うか楽天とバチバチ!!

こんなプレスリリースが出てました。

about.mercari.com

相変わらず動き早いですね。

ライブ配信に目が行きがちですが、そこよりも今回参画した11社のラインナップがすごいです。

あまり知られていないのですがメルカリはそもそも法人での販売を禁止しています。個人のみです。今回はそこを取っ払いました。そのランナップがすごい。ライブ配信うんぬんではなく、打倒楽天市場と捉えても良いのかも知れないラインナップです。

メルカリの流通総額は年間で1000億を軽く超えていると言われています(細かいことは知りませんスイマセン)。ですが楽天市場は3兆円です。30倍も違います。その理由はメルカリは個人間の取引(CtoC)であるのに対して楽天市場は基本的に法人と個人の取引です(BtoC)。市場規模が違います。そこを狙うのは当然と言えば当然なのですがヤフオクDeNAリクルートが完敗している市場に挑むというのはカッコイイですね。

話を戻しますが今回参画したのは以下の企業だそうです。

株式会社伊藤久右衛門(抹茶スイーツ・宇治茶)・株式会社インプローブス(メンズアパレル)・株式会社携帯市場(中古スマホスマホアクセサリー)・株式会社コージィコーポレーション(子供服)・有限会社ズーティー(レディースアパレル)・株式会社ネオグラフィック(レディースアパレル)・ネスレ日本株式会社(飲料品、ドルチェグスト等)・株式会社ピービーアイ(メンズアパレル、レディースアパレル)・株式会社ポケットマルシェ(野菜や魚介類)・株式会社マイティー(レディースアパレル)・夢展望株式会社(レディースアパレル)
(五十音順)

このプレスを見て、普通の人が知っている企業はネスレくらいかと思いますがECに詳しい人なら知っている企業ばかりです。というか楽天市場の超有名店舗ばかりです。

 

有限会社ズーティーは法人名での知名度は低いですがイーザッカマニアストアーズなどでレディースファッションや雑貨を販売している会社で年商は37億円を超えているようです。ヴィッセル神戸のスポンサーにもなっている程の会社です。

 

株式会社ピービーアイはSILVER BULLETFUGAなどのギャル男向けファッションを販売している会社です。

 

株式会社マイティーはosharewalkerというショップ・オブ・ザ・イヤーの超常連レディースファッションショップ。

 

夢展望株式会社は楽天市場で売上を拡大させていき、上場も果たしたほどのショップです。僕が入社したころの楽天市場はモバイル(ガラケー)の売上が急拡大していた頃だったのですが夢展望さんがダントツで売れていました。ちなみにライザップに買収されています。

 

株式会社伊藤久右衛門は1952年創業のお茶屋さん。
抹茶に強いということから抹茶スイーツの販売を始めECに進出。


株式会社インプローブスも楽天でショップ・オブ・ザ・イヤーを何度も獲得している有名メンズアパレルショップ。

 

株式会社ネオグラフィックは今は店舗名が変わっていますがギャルスターという店舗名で何度もショップ・オブ・ザ・イヤーを獲得している有名レディースアパレルショップ。

株式会社携帯市場はスマホの中古売買の大手です。

ポケットマルシェはメルカリが出資した農業・漁業に特化したフリマサイトなので少し毛色が違いますが、それ以外の10社はネスレも含めて楽天市場の大型店舗です。これは楽天市場のプラットフォームよりもメルカリの方(ライブコマース)に可能性を感じたということかもしれません。楽天Amazonのように自社での直販にも力を入れ始めているのでそこへの不信感もあったのかも知れません。

これら有名店舗は楽天市場を語る際に必ず引き合いに出されるほどの有名ショップです。PCからモバイルへのシフトも非常に早かったショップさんでした。彼らがライブコマースを選んだというのであればメルカリのこの施策は非常に面白い結果を呼ぶことになるのではないかと思います。

まーすごくザックリ言うとメルカリVS楽天の構図が一層はっきりしてきたなwwwwってところです!

 

 

では。

 

マチマチが資金調達。個人的にすごく好きなサービスで10年後に大流行すると思ってるので楽しみ。

jp.techcrunch.com

 

マチマチが資金調達したようです。

個人的にすごく好きなサービスで、今後伸びていくと思っているので楽しみです。僕はすぐに収益化を考えてしまいますが、マチマチは10年単位で考えているはずでうまくいけばユニコーンの可能性があると思ってるので投資したいです(金ないけど)。

 

僕も1人のユーザーとして使っているのですが、ユーザーの質がすごく良いです。実名制だからなのか変なリアクションもないし変な目的の人もいません。政治家さんなんかも使っています。

 

この記事の中でも書かれていますが、オススメのレストラン情報は本当に精度が高いです。

昨今のキュレーションメディア問題でグーグルが提示してくれる情報には誤りも多いということが浮き彫りになりました。僕は蒲田という変な地域に住んでいます。

例えば "蒲田 居酒屋 オススメ" でググる食べログぐるなびやキュレーションメディアが出てきますが地元の人間からすると「全然わかってねーな・・・」と思ってしまいます(食べログは結構良いけどやっぱり有名な店が勝っちゃうし)。

 

「子供が入れるカフェはありますか?」とか、「子供にオススメの歯医者は?」なんていう情報も精度が高いです。グーグルで検索するとそういったキュレーションメディアが出てきますが、おそらく利用者ではない人が書いているので実際の利用者の声が聞けるマチマチの情報はかなり貴重だと思います。

 

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こういった情報に対しても、経験者の方がしっかり回答していて驚きました。ヤフー知恵袋も良いですがあっちだとたまに「ggrkswwwwww」みたいな回答がきますがマチマチは今のところものすごく平和なので安心して質問できる気がしています。

 

10年後(勝手に決めちゃってるけど)のマネタイズについてですが、無難に広告でも稼げそうですしクレイグリストのように求人で稼ぐのもありかも知れません。自治体からお金をもらってイベントを宣伝するといったこともできそうです。

僕は以前からC2Cのレンタルはクラシファイドで行われると思っているのでそこで手数料を取っても良いかも知れません。

just4youcom.hatenablog.com

 

ビジネス的な需要というよりも社会的に必要なサービスだと思っています。僕には真似できないという意味で素直に応援できますし自分で使っていても便利だと思っているので楽しみです!

 

 

では。